対談 "がん対策、免疫をいかに高めるかが最大のカギ" New!
 〜期待される免疫と粒子線ピンポイント療法、がん対策最前線を語る。

医療法人直心会 帯津三敬病院名誉院長 帯津 良一 氏
浜松医科大学 腫瘍病理学 遠藤 雄三 氏
"遅延型アレルギーに副腎疲労、現代人を襲う慢性病"
銀座上符メディカルクリニック 院長 上符正志 氏

欧米食の影響で、遅延型アレルギーが蔓延しつつある。ホルモンの低下から鬱人口が増えている。
"玄米食、長い食経験こそがエビデンス"
日本綜合医学会 会長 渡邊昌 氏

今秋、玄米食の実態調査を開始。私たちの社会や地球環境の持続のために、誰もが「食」を選択していく必要がある。
"統合医療の実践「プラグマティックメディスン」の時代に向けて"
小池統合医療クリニック 院長 小池弘人 氏

概念としてではなく、実際のシステムとしての統合医療の活動に力を入れていきたい。
" 病気が改善しない「7つの原因」"
宮澤医院栄養外来担当医師/医科歯科連携診療普及協会会長 宮澤賢史 氏

「副腎疲労」「重金属の蓄積」「ホルモンバランス異常」「低血糖症」「カンジタ症」などが病気の改善を妨げている。
" エボラ出血熱などの疾患対策、栄養療法をまず先に"
国際オーソモレキュラー医学会/点滴療法研究会 会長 柳澤厚生 氏

土壌にセレニウムが少ない地域から、エボラ、HIV、サーズ、ブタ・鳥インフルエンザの流行が始まっている。
" 健康の基本、自分の住んでいる土地の物を食べる"
真弓小児科医院 院長 真弓 定夫氏

健康のために「必要な食べ物」とは。地場で採れた物を食べる。全体を食べる。生きた物を食べる。
" 個々人に適った、パーソナライズの健康管理が大切"
医療法人社団湖聖会 銀座医院 院長補佐・抗加齢センター長 医学博士 久保明 氏

高齢化時代の「食」の摂り方、自身に最適な健康法についての選択眼が要求される時代に
" 「腸造血理論」に基づく食事療法で、がんを予防・改善する"
医療法人社団 恵仁会 セントマーガレット病院 統合医療科部長 酒向猛 氏

マクロビオティックやゲルソン療法などの食事療法の背景にある故・千島喜久男博士が提唱した「腸造血理論」
" 「食」による「予防医療」、報道のあり方を問う"
UBMメディア株式会社 代表取締役社長・エグゼクティブ会議事務局長 牧野順一 氏

医療費34兆円、疾患予防に対する「食」の役割を見直す時
" 不健康な健康習慣から6つの健康的な生活習慣へ――内臓脂肪を減らすことでメタボ対策を"
東京慈恵会医科大学/総合健診・予防医学センター教授 和田高士 氏

メタボ対策には、食事・酒の量を少なく、多く動く・休む、心配ごと・悩ごとは相談、趣味を楽しむ
"手術が成功しても再発するガンがある。外科治療の限界を食事による栄養・代謝療法で打ち破る"
トワーム小江戸病院院長/西台クリニック院長 済陽高穂 氏

晩期ガンでも、食べ物を変えれば復活してもう一度新たな人生を歩むことができる
"通常のガン検査で見つからないガン細胞を、ごく小さな段階で見つける"
西新宿山手クリニック院長 飯塚啓介 氏

発ガンしないうちにガンにかかるリスクを発見し、未然に予防する
"がんの術後の再発予防を目的に開発、5年生存率をプラス20%改善"
米国法人 蓮見国際研究財団理事長 蓮見賢一郎 氏

術後の再発を予防する目的で開発したワクチン
"尿中の干渉物質を除去して、酸化ストレスを簡便に高精度に測定する"
東京工科大学学長 軽部 征夫 氏

「尿中8−OHdG測定用前処理キット」を使い、尿で酸化ストレスを計測
"サプリメントは基礎的・臨床医学的データがそろえば、医師は患者に的確なアドバイスができる"
金沢大学大学院医学系研究科 臨床研究開発補完代替医療学講座 特任教授 鈴木 信孝

医師を目指す学生や看護師などに、補完代替医療の講義をしているが、非常に人気がある
"医師は患者の心身両面から診ないといけない"
赤坂溜池クリニック院長 降矢 英成

複数のそれぞれの専門家が患者の人生観や健康観に合わせ治療方法を決める
"血液ドロドロ解消に、「オサカナスキヤネ」食を"
東京女子医科大学教授/戸塚ロイヤルクリニック所長 栗原 毅

「MC-FAN」で、血液のサラサラ、ドロドロ状態を計測
"病気予防、ホリスティック医療や有効なサプリメントに期待"
半蔵門胃腸クリニック 理事長 掛谷 和俊

内視鏡で胃がんの早期発見を
"セカンドオピニオンで適切な医療をアドバイス"
公立学校共済組合 九州中央病院 病院長 杉町 圭蔵

日本でセカンドオピニオンを求める患者さんはこれから多くなる
"個々人の体質に適った「食」を選ぶ時代に"
千葉大学 園芸学部生物生産科学科食品栄養学研究室 教授 真田 宏夫

「食育」により食の基本を理解できる消費者を多く育てることが大切
"アンチエイジング(抗老化)、ポリアミンによる炎症抑制がカギ"
自治医科大学大宮医療センター 総合医学2 外科 医学博士 早田 邦康

納豆やチーズなど発酵食品に多く含まれるポリアミンが健康・長寿に深く関与
"東洋医学をベースに、エビデンスのあるサプリメントを摂り、病気を予防する"
銀座東京クリニック 院長 福田 一典

エビデンスに基づいたサプリメントが求められている
"血栓が原因で増える突然死、血液の性状を良くする生活習慣が予防のカギ"
獨協医科大学法医学教室 助教授 一杉 正仁

エコノミー症候群から身を守る方法
"良い腸相が、若さと長寿をもたらす---35年間、日米の30万人の症例から解明---"
アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授/ベス・イスラエル病院内視鏡部長 
新谷 弘実

赤ちゃんのような良い腸相を持てば、120歳まで生きられる
" サプリメントはがん治療の三種の神器に続く重要なもの "
メディカルスクエア赤坂院長 小澁 雅亮

機能性食品、サプリメントの効能を生理学者や臨床解剖学者がともに研究していけば将来はすごく明るい
" 虚症・実症の両方に対応できる医療体制を "
EBM for Natural Products推進協議会会長 丁 宗鐵

アメリカで代替療法を利用しているのは未保険者よりむしろ、裕福な上流階級の人々
" 食品の機能を遺伝子レベルで解析・評価し、疾病予防に役立てる〜次世代の機能性食品を設計 " 東京大学大学院農学生命科学研究科 教授 阿部 啓子

人が食べた時にどういう効果があるのかというところを数値化したい/トクホの次の大きな市場が期待
“ がん休眠療法で、がんと共存・継続治療をはかる ”
金沢大学がん研究所腫瘍外科 助教授 高橋 豊

無理にがんを消そうとするのではなく、がんをコントロールしていく/今の抗がん剤治療は間違い。継続治療ができない/抗がん剤ではなく、抗がん剤の投与量に問題
“ 身体をいためつける薬・治療から脱却する時期にきている ”
新潟大学大学院医歯学総合研究科 教授 安保 徹

がんになる人は交感神経の緊張状態が続くような無理な生活をしている/がんは自然退縮する病気/「がんの疑い」という診断からくるストレスで発がんするケースも
“ 21世紀は、医療者主体から患者主体の医療に ”
恒川消化器クリニック副院長・東海ホリスティック医学振興会会長 恒川 洋

少量のガン細胞は毎日生まれている/代替療法でも西洋医学でも必要であれば使い、必要でなければ使わないというのが賢明/強い意志が遺伝子に影響する
“ これからは、患者が代替療法をよく理解し、医療を選ぶ時代 ”
東京衛生病院健康医学科部長・EBM for Natural Products 推進協議会理事長 水上 治

免疫を支える3大柱は食事と運動とストレスコントロール
“ 日本でCAM(相補・代替医療)の普及が立ち遅れている理由 ”
東京女子医科大学 腎臓病総合医療センター内科&血液浄化部門 講師 川嶋 朗

教育機関でCAMを正式に取り入れて指導者を養成することが急務 /代替医療を行う医師は西洋医療でも一流の医師であるべき
“ 未病対策、穀物菜食で ”
元国立がんセンター中央病院 栄養管理室長 野口 節子

「身土不二」と「一物全体食」を心がける/「中庸」の状態を保つ/穀物菜食を治療の一環として導入/玄米を食べていると食べる量や嗜好が今までとは違ってくる
“ 生活習慣病予防の心得、「一無、二少、三多」 ”
日本生活習慣病予防協会 理事長 池田 義雄

健康は「栄養、運動、休養」プラス「喫煙や大量飲酒を避ける」こと/この20年から30年の間に、生活習慣病が増えてきた/伝統的に使われてきた食品にはしっかりした機能性がそなわったものがある
“ ギャバロン茶、血圧抑制機能で注目 ”
独立行政法人食品総合研究所 企画調整部 研究企画科長 津志田 藤二郎

嫌気的環境下で生葉のグルタミン酸がほぼ100%近くγ-アミノ酪酸に変化/1番茶、2番茶とも、血圧が非常によく下がるというデータが得られた/異臭を改善し、昭和62年頃に販売を開始/γ-アミノ酪酸は嫌気処理で10倍から20倍に増加
“ 近代栄養学の根本的な見直しが必要 ”
富山医科薬科大学成人看護学科(外科系)教授 田澤 賢次

近代栄養学は人間の進化のプロセスを全く無視している/消化管で行われているのは生命誕生のプロセス/人間の免疫を活性化する食べ物はほとんど炭水化物/人間の進化のプロセスと栄養免疫学とは密接な関係がある
“ 血液の性状を計測し、疾病を防ぐ ” 
独立行政法人食品総合研究所マイクロチャネルアレイ工学チーム長 菊池 佑二

これまで病気を診断する技術はあっても、健康を評価する技術はなかった/男性は女性と比べ、血液の流れの悪い人が多い/従来の健康診断では「健康」を正確に評価できない/女性が男性に比べて長生きなのは、血液が流れやすいから/最近はコレステロールが高い方が長生きだという報告が相次いでいる
“ 世界の代替医療の現況 ” 
浜松医科大学(第一病理) 医学博士 遠藤 雄三

約700例を超える病理解剖から、抗がん剤や抗炎症剤の限界を知る/今までの医療のまずさを補完する力はすごくある/米国では、ここ数年代替医療にかけられた医療費が通常の医療費と拮抗し上回る勢い/大豆に含まれる植物性エストロゲンなども研究対象に/インターネットによる情報開示が代替医療の普及に拍車
“ シャーマニズムと代替医療 ” 
江戸川大学社会学部人間社会学科助教授 蛭川 立

霊的な世界との交流の一環として病気を治す/クオリティオブライフについては、まだあまり問題になってない/ハーブについても、医療関係者がもっと理解を深めて医療現場で積極的に取り入れていけばいい
“ 特定保健用食品誕生の経緯、今後の行方 ” 
機能性食品コンサルタント 中川 邦男

10年間におよぶ文部省プロジェクトの研究成果がベースに/食品系という制約ができたことで、後々まで海外との整合性がとれない結果に/トクホは医薬と比べるとヒト試験の人数は少ないもののその試験結果からは比較的短期間に正常な状態に体調を調節するという試験結果が出ている/問題なのは社会的な認知が低く、医者や栄養士の認識が浅いこと
“ 健康・機能性食品に代替医療の役割を期待 ” 
(社)韓国前立腺管理協会 会長 金 英均

漢方医が代替医療を推進しようという意欲が強い/韓国では若い人達が漢方に興味と関心を持っている/病気を治すためには、体質を変える必要があるが、代替医療が役に立つという認識を持っている/健康食品の広範な発展はこれから
“ 「気」の豊富な食物で、生命活動を活発に ” 
(社)全日本鍼灸学会 会長 丹沢章八

自然治癒力を援助するケアの医療/NIH(米国国立衛生研究所)で鍼灸の有効性を評価/日本の鍼灸医学のレベルをNIHにアピール/天然の「気」が宿る食物を摂ることが何よりも大切
“ アーユルヴェーダは病気ではなく、病人を診る医学 ”
富山県国際伝統医学センター次長 上馬場和夫

土地、場所、体質、体調を考慮に入れた精緻で巧妙な伝統医療/身土不二に従った生活、医療行為を説き、パーソナルな部分を大切にする/アーユルヴェーダのヴァータ、ピッタ、カパは中国漢方の気、血、水に近い/インドでは植物に鉱物を混ぜた形で製剤を造る/病気ではなく病人を治すという発想で、機能性食品の開発が必要
“ 食と意識の持ち方が健康作りに大きく影響 ” 
CAMU Network 代表 藤波 襄二

米国では、これまで家畜の飼料として用いていた大豆に関心を寄せている/バランスが大切、野菜の摂りかたで持久力に大きな差/日本で自然発生的に代替医療への関心が高まってきた/米国より、むしろ日本で代替医療が本流になる可能性が高い
“ 病気を未然に防ぐ心得、未病思想の普及を ” 
(財)博慈会 老人研究所 所長 福生 吉裕

未病状態を長くして、国民医療費を削減する/病気と共に生きようという共生思想が根底に/ウイルスに感染しても、免疫力を高め発症させないで寿命をまっとうさせるという発想/医者自体が患者のために健康食品についてもっと勉強すべき
“ 西洋の医療と東洋の医療が融合した統合医療が必要な時代に ” 
日本代替・相補・伝統医療連合会議代表 渥美 和彦

医療費の高騰を食い止めるため、米国は西洋医療以外の療法に目を向け始めた/自然治癒力を高める食べ物がこれから重要になる/NIH(米国立衛生研究所)の動きとともに、日本の医療も変わらざるを得なくなる/統計的医療ではなく、個人ベースの分析医学が主流に
“ 親から子へ、正しい食育が強い体質を作る ” 
板橋中央看護学校 副校長 桜井 甲子

明治、大正の人達は食べ物のない時代に育っているのに長生きしている。よく噛むことが秘訣/肉類を控え、食べ物に気をつけていると3ケ月で身体の変化がわかる/炭酸類を飲まないよう、親から子へ、さらにその子へしつけた。
“ 日本人の長寿体質ささえた納豆に、世界が注目 ” 
倉敷芸術科学大学 機能物質化学科教授 須見 洋行

世界中の200種類以上の食品を調査したところ、血栓溶解作用で納豆に勝るものはなかった/納豆は抗菌性も強く、O-157を抑制するジピコリン酸も含んでいる/骨粗しょう症の予防に納豆のビタミンK2が必須
“ 微生物との合理的な共存が健康作りのカギ ” 
(財)日本食品分析センター 常任顧問 斉藤 実

食べ物の本来の価値は外観や嗜好ではなく”質”で評価すべき/日本人が伝統的に摂ってきた五穀や納豆は健康作りに欠かせない/食に”美味しさ”を求める現代人に栄養の補給は必須
“ 自然治癒力を高める生き方、食のあり方 ” 
帯津三敬病院 院長 帯津 良一

喜びを持って食べることが自然治癒力を高める大原則/病気を克服するためには大きな生きがいと、「必ず生き抜く」という精神が大切/薬品を用いる前に、食品による「癒し」を行う必要がある
“ 生命力の強い食品で抵抗力を養う ” 
日本臨床内科医会 会長 神津 康雄

明治時代に生まれた人達が日本人の平均寿命を引き上げている/日本人の骨がもろくなっている/薬品と食品との間で自然治癒力を養うものが必要になってきた
“ 免疫調整物質=アラビノキシランが癌、エイズに作用 ” 
UCLA/DREW医科大学 免疫学教授・マンド・ゴーナム 

化学療法や放射線療法は免疫力を低下させる/免疫賦活物質は癌細胞発生の見張り役/ストレスが免疫力を弱める
“ 栄養成分による免疫強化の役割 ” 
(財)長寿科学新興財団 理事長・佐分利 輝彦 

免疫力を高める食品/医薬品と食品の役割分担について/米国ではハーブを用いた代替療法に関心が高まっている
“ 青魚に含まれるEPA、DHAが痴呆、アレルギーに作用 ” 
湘南予防医科学研究所 所長・矢澤 一良 

DHAは胎児の知能発達に必須の成分/ステロイド剤に替わる抗アレルギー剤に/その昔、日本人が魚を多食していた頃は痴呆も癌も少なかった
“ 食品の機能及びその役割と意義 ” 
(社)日本栄養士会 理事長・花村 満豊 

食品の三次機能(体調調節)とは/食品の「栄養表示基準」制度誕生で、「低」、「カット」などの表示に基準/食品による健康管理で生活習慣病を予防する
“ オリゴ糖で抵抗力のある身体作りを ” 
東大名誉教授 光岡 知足 

オリゴ糖がビフィズス菌を増やす/健康な赤ちゃんのお腹はビフィズス菌が多い/小学生低学年、70歳以上のお年寄りは免疫力を高め、O-157対策を

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