特定保健用食品の市場規模4,120億円に! 前回調査(1999年)対比、1851.3億円(181.6%)の増加

(財)日本健康・栄養食品協会では、特定保健用食品の市場規模が4,120億円(メーカー希望小売価格ベース)に達したことを明らかにした。前回調査(1999年)に比べ、1851.3億円(181.6%)の増加となった。構成は、乳酸菌製品が77%と最も多く、整腸関係の商品が多くを占めた。また、血糖値調整、虫歯予防製品の増加が目立った。 調査は平成13年9月に実施し、内容を分析したもの。同協会では特保食品の許可品目が100に到達した平成9年以降、隔年毎に調査を実施、今回で3回目となる。

特定保健用食品制度は1991年(平成3年)9月1日に発足、1993年(平成5年)10月に表示許可第1号が誕生した。平成14年1月21日現在、表示許可293品目が厚生労働省より許可、承認されている。


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