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 アトピー性皮膚炎に対する有意性の評価
SP116月見草油を使用したアトピー性湿疹の治療に関しては、幅広い研究が行われている。特にかゆみに対して充分な効果があることが証明され、長期的使用は有毒になるかもしれないステロイド等の薬物投与を相当量減らすことができるようになった。13人の皮膚科医が協力し、重症のアトピー性皮膚炎の患者179人を対象に研究を行った報告を1991年に発表した。これらの患者のほとんどは500mgの月見草油カプセルを1日8カプセル投与された。179人のうち111名は、内服の結果、症状が改善したと評定された。これらの患者のうち、46%は開始した後1-4週間で改善があった。改善が始まると、それは治療を続けている間中継続した。これらの患者のうち、89%が月見草油カプセルを4か月以上使用し、48%は1年以上使用した。

表2.月見草油内服による全体症状に改善を示した患者の症状別改善度
パラメーター
月見草油による治療後の状態
不変
改善
顕著改善大
紅斑
13(12%)
51(46%)
47(42%)
乾燥
4(4%)
54(49%)
51(46%)
かさぶた
14(13%)
48(43%)
49(44%)
かゆみ
7(6%)
48(43%)
56(50%)
水腫
41(37%)
33(30%)
37(33%)
全体症状
0(0%)
51(46%)
60(54%)
全体症状に反応が見られなかった68人はこの表には含まず、表示数は人数(%)( n=111)

副作用の強いと思われる他の薬品の必要度が変わったことから、これらの中等度から重度の患者に対する月見草油の効果は、より明確に証明されるであろう(表3)。抗ヒスタミン剤の使用は約73%減少し、効力の強い局所ステロイドの使用も約52%減らすことが出来た。

表3. 皮膚炎治療変化
治療
治療を必要とする患者
月見草油投与前
月見草油投与後
抗ヒスタミン剤
62
17
抗生物質
34
径口ステロイド
22
中度及び強度局所ステロイド
125
60

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